add one

　私は某大手不動産会社に１７年間勤め、様々な経験を積みたくさんのお客様に出会いました。そのほとんどの出会いは、京都市山科区という地域であり、この地域に育てていただいたと思っております。
　そして、色々な問題にも直面しました。大手企業であるが故の融通の利かなさ、業界内の離職率の高さ、各営業マンのレベルの差など、せっかく我々を頼ってくださったお客様に申し訳ない想いを抱えていました。さらに仲介と管理を兼業で行っていた為、問題も多く散見されました。　

　一般的に仲介業と管理業の兼業は、メリットが多いと思われがちですが、実際はデメリットの方が多いことを痛感しました。そこで、お客様に対して当たり前のサービスが当たり前に提供でき、喜んでいただけることを自由に考え、そのまま実現できる会社をつくろうと、株式会社add oneを設立しました。オーナー様や入居者様の抱えておられる不満を解消したい、物足りなさを補いたいという思いから、社名はadd one（～ひとつ足す・補う～）としました。

 

　私がadd oneで目指すのは、当たり前のようで多くの管理会社で実現できていない、お客様との信頼関係を築くという事。誰もが知っているような大手のネームバリューは確かに魅力的ですが、離職や異動で担当者がコロコロかわったり、兼業が故に対応が遅い等で、せっかく築いてきた信頼を失うようでは元も子もありません。しっかりとお客様の声に耳を傾け、『人』と『人』との関係を第一優先に考え、お客様の期待を裏切らない管理会社でありたいと考えます。

　そして、これも業界内でよく見受けられることですが、管理戸数と人員数があってないため、単純に手が足りていない。それではせっかく任せていただいた大切な物件の魅力を最大限に発揮できる訳がありません。
大手だから、管理戸数が多いから、というのは、本当に信頼できるという理由にはならないのかもしれません。
　

　この会社設立にあたり、賃貸仲介業経験者且つ、専門の有資格者（宅地建物取引士・賃貸不動産経営管士・２級ファイナンシャルプランニング技能士等）でチームをつくりました。
我々はオーナー様の最良のパートナーとして賃貸経営を支え、入居者様の頼れる管理会社であり続け、お世話になったこの地域に恩返しができるよう尽力してまいります。